「Instagramを頑張って投稿している。」
「役立つ情報も発信している。」
「フォロワーも少しずつ増えている。」
なのに……
なぜか商品が売れない。
そんなとき、
「もっと投稿しないと」
「もっとフォロワーを増やさないと」
「もっと頑張らないと」
と思ってしまいがちです。
でも、ちょっと待ってください。
売れない原因は、投稿数ではないかもしれません。
まず確認したい5つのこと
SNSから商品を買ってもらうまでには、いくつかの段階があります。
① あなたを知る
↓
② 「この人、私のこと分かってる」と思う
↓
③ 「この人の情報、役に立つ」と思う
↓
④ 「この人に相談したら解決できそう」と思う
↓
⑤ 商品・サービスを知る
↓
⑥ 「これなら自分の悩みを解決できそう」と思う
↓
⑦ 申し込む
どこか一つでも抜けていると、発信していても申し込みにつながりにくくなります。
① そもそも「誰のための発信」なのか?
ここが曖昧だと、どれだけ投稿しても届きにくくなります。
例えば、
「50代女性向け」
だけでは、まだ広すぎます。
その人は、
何に困っているのか?
何を変えたいのか?
何を不安に感じているのか?
ここまで考えてみましょう。
例えば、
「起業したけれど、一人になると何をしたらいいのか分からなくなる50代女性」
なら、
その人が検索しそうな言葉、悩み、知りたいことを投稿にしていきます。
② 「私のことだ」と思ってもらえている?
あなたの商品がどれだけ良くても、
「これ、私に必要だ」
と思ってもらえなければ、購入にはつながりません。
例えば、
「SNS集客をサポートします」
と言うより、
「投稿はしているのに、何をしても申し込みにつながらない方へ」
と言われたほうが、
「私のことかも」
となります。
商品を説明する前に、
相手の悩みを言葉にする。
これが大切です。
③ 「役立つ人」で終わっていない?
これは意外と多いです。
投稿を見ると、
「勉強になる」
「分かりやすい」
「参考になる」
と思ってもらえる。
でも、
「この人にお願いしたい」
にはつながっていない。
なぜでしょう?
情報だけを受け取っているからです。
もちろん役立つ情報は必要です。
でも、それと同時に、
あなたの考え方
あなたの経験
あなたが大切にしていること
実際にどうサポートするのか
も伝える必要があります。
④ 商品の説明が「自分中心」になっていない?
例えば、
「90日間の起業伴走をします。」
これだけでは、
「で、私に何が起こるの?」
となります。
だから、
何をするか
だけではなく、
それを受けると、どう変わるのか
まで伝えます。
例えば、
「何を投稿したらいいか分からない状態から、あなたの商品につながる発信を一緒に整理します。」
こちらのほうが、サービスを受けた後のイメージができます。
⑤ 「申し込むまでの道」がある?
ここが、かなり重要です。
投稿を見て、
「この人に相談してみたい」
と思っても、
「で、どこから申し込むの?」
となったら、そこで終わってしまいます。
だから、
SNS
↓
プロフィール
↓
詳しい情報
↓
相談・問い合わせ
↓
申し込み
という道を作ります。
これが導線です。
「SNS=販売する場所」と考えなくていい
すべての投稿で、
「申し込みはこちら!」
と言う必要はありません。
SNSの役割は、
「この人のことをもっと知りたい」
と思ってもらうこと。
そして、
プロフィールやホームページなどで、
「この人は何をしているの?」
を詳しく知ってもらう。
その先で、
「私も相談してみたい」
につながればいいのです。
では、何を改善すればいい?
「売れない」と感じたら、いきなり投稿数を増やすのではなく、次の順番で確認してみましょう。
CHECK 1
誰に向けて発信している?
「誰でも」になっていない?
CHECK 2
相手の悩みを言葉にしている?
自分が言いたいことばかりになっていない?
CHECK 3
解決方法を伝えている?
「頑張りましょう」で終わっていない?
CHECK 4
あなたに頼む理由が伝わっている?
経験・考え方・サポート方法が見えている?
CHECK 5
申し込みまでの道がある?
「興味を持った人が、次に何をすればいいか」が分かる?
「いいね」が少ない=売れない、ではない
ここも覚えておきたいことです。
SNSでは、
「いいねが少ない」
「フォロワーが少ない」
と、すぐに数字を気にしてしまいます。
でも、
いいねの数と売上は、同じではありません。
たくさんの人に見てもらっても、必要としている人がいなければ購入にはつながりません。
反対に、
あなたの商品を本当に必要としている人に届けば、
フォロワーがまだ少なくても、問い合わせにつながることがあります。
だから、
「何人に見られたか」だけではなく、
「必要としている人に届いているか」
を見てみましょう。
売れないときは「商品」も見直す
そして、もう一つ。
SNSの問題だと思っていたけれど、実は商品そのものに原因がある場合もあります。
例えば、
「何をしてくれるサービスなのか分からない」
「誰向けなのか分からない」
「受けたらどうなるのか分からない」
「価格に対して何が得られるのか分からない」
など。
その場合は、投稿を増やすより、
商品をもう一度見直すこと
のほうが先かもしれません。
ここまでのSTEPをつなげてみる
ここまで読んできたことを、一度つなげてみましょう。
STEP 1
自分は何をしたい?
↓
STEP 2
自分には何ができる?
↓
STEP 3
その力で、誰のどんな悩みを解決できる?
↓
STEP 4
その人に向けて、何を発信する?
↓
STEP 5
発信から、どうやって商品・サービスにつなげる?
ここまで来て、ようやく
「自分の経験やスキルを、仕事として届ける」
という全体像が見えてきます。
それでも「自分ではどこが悪いのか分からない」
ここまでチェックしても、
「全部当てはまる気がする……」
ということもあると思います。
そんなときは、
投稿を増やす前に、
今の発信・商品・導線を一度、外から見てみること
が大切です。
自分では気づけないこともあります。
「商品は悪くないのに、伝え方で損をしている」
「発信はできているのに、申し込みまでの道がない」
「そもそも誰に向けた商品なのかが曖昧」
ということもあります。
まずは、自分でチェックしてみてください
今日からできることは、
① 自分の商品は誰のため?
② その人の一番大きな悩みは?
③ 私はその悩みをどう解決できる?
④ SNSでは、その悩みについて発信できている?
⑤ 興味を持った人が、次に何をすればいいか分かる?
この5つを紙に書いてみてください。
答えが書ければ、今の自分に足りないものが少し見えてきます。
そして、
「自分で見直してみたけれど、どこを直せばいいのか分からない」
という方は、そこから先は一人で悩み続けなくても大丈夫です。
発信だけを見るのではなく、
あなたの商品・発信・導線をまとめて見ながら、何を変えれば前に進めるのか
を一緒に整理することもできます。
まずは、自分でできるところまでやってみる。
それでも一人では難しいところが出てきたら、そこから誰かの力を借りればいい。
一人で全部できる必要はありません。