B 「私には売れるスキルなんてない」

「私には、人に売れるようなスキルなんてありません。」

そう思っていませんか?

でも、ここで一度考えてみてください。

「売れるスキル=特別な資格や専門的な技術」ではありません。

あなたが当たり前にできることが、誰かにとっては「できないこと」かもしれません。


そもそも「スキル」って何?

スキルというと、

「資格が必要」
「専門知識が必要」
「何か人よりすごいことが必要」

と思いがちです。

でも、仕事につながるスキルはもっと身近なところにもあります。

例えば、

  • 人の話を聞くのが得意
  • 分からないことを分かりやすく説明できる
  • パソコンやスマホの操作を人に教えられる
  • Canvaで画像を作れる
  • 文章をまとめるのが得意
  • 人の相談に乗ることが多い
  • 片付けや整理が得意
  • 料理が得意
  • 人と話すことが苦にならない
  • 長年やってきた仕事の経験がある

こうしたものも、立派なスキルです。


「私には普通」が、誰かにとっては価値になる

ここが一番大切です。

あなたにとって簡単なことは、
他の人にとっても簡単とは限りません。

例えば、

あなたが「Canvaなんて普通に使える」と思っていても、

「Canvaを開いたけど、何をどうしたらいいのか分からない」

という人はいます。

あなたが「話を聞いているだけ」と思っていても、

「この人に話すと気持ちが整理できる」

と思っている人がいるかもしれません。

だから、

「こんなこと、誰でもできる」

と決めつけないこと。

あなたの中にある「当たり前」を、一度全部拾い出してみましょう。


あなたのスキルを見つける3つの質問

紙やスマホに答えを書いてみてください。

① 人から何を頼まれる?

「これ教えて」
「これやって」
「相談に乗って」

と頼まれることはありませんか?

小さなことでも全部書き出します。


② 今まで何を長く続けてきた?

仕事だけではありません。

子育て、家事、趣味、地域活動なども含めて考えてみましょう。

長く続けてきたことには、必ず何らかの経験があります。


③ 人より少し簡単にできることは?

「得意」と言えるほどではなくても、

「これは人より早くできる」
「これはあまり苦にならない」

ということはありませんか?

そこにもスキルの種があります。


それでも、本当にスキルがないと思ったら?

ここも大切です。

無理に「私にはスキルがあります!」と思う必要はありません。

今の自分にできることが少ないなら、

これから身につければいい。

例えば、

「SNSを仕事にしたい」

と思ったなら、

SNSの仕組みを学ぶ。

「Canvaを使えるようになりたい」

と思ったら、Canvaを学ぶ。

そして、学んだら実際に使ってみる。

小さく人の役に立ってみる。

その経験が、次のスキルになります。


「学ぶ」だけで終わらせない

ここも重要です。

講座を受けて、

「勉強した!」
「知識が増えた!」

だけでは、まだ仕事にはなりません。

学ぶ → やってみる → 人の役に立つ → 改善する

この繰り返しで、スキルは仕事として使えるものになっていきます。

だから、

「何を学べばいいの?」

と考える前に、

「私は、誰のどんな困りごとを解決したい?」

を考えてみましょう。

そこから必要なスキルを逆算することができます。


スキルは「すごさ」ではなく「役立つか」

ここまで読んで、

「でも、私のスキルなんて大したことない」

と思った方へ。

仕事になるかどうかを決めるのは、

「どれくらいすごいか」ではありません。

「誰かの困りごとを解決できるか」

です。

あなたにとっては小さなことでも、
それを必要としている人がいれば、そこには価値があります。


では、次に考えること

スキルが見えてきたら、次は

「そのスキルを、誰のために使うのか?」

を考えます。

例えば、

「Canvaが使える」

だけでは、まだ商品にはなりません。

↓

「Instagram投稿を作りたいけれど、Canvaが使えない人」

となると、必要としている人が見えてきます。

さらに、

「毎月のInstagram投稿を自分で作れるようになりたい人」

となれば、提供する内容も見えてきます。

つまり、

スキル × 誰の悩みを解決するか

ここまで考えて、初めて「仕事の形」が見えてきます。


今日やってみてほしいこと

次の3つを紙に書いてみてください。

① 人から頼まれること

② 今まで長くやってきたこと

③ 人より少し簡単にできること

そして、その横に、

「この力で、誰の何を助けられそう?」

と書いてみてください。

ここまで考えても、

「やっぱり自分では分からない」
「何をスキルとして考えればいいのか分からない」
「やりたいこととスキルがつながらない」

という場合もあります。

そんなときは、一人で答えを出そうとしなくて大丈夫。

これまでの経験や「できること」を一緒に整理して、
あなたの場合、何を仕事につなげられそうなのかを考えていきましょう。

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